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更新日 2015-05-04

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研究テーマ

「子どもの 遊びが生きる図工」

研究局長 :雨宮 玄 (あきる野市立東秋留小学校)

 今年度、都図研研究局の研究テーマは「子どもの 遊びが生きる図工」である。

1、テーマ設定の理由

 今、世の中は価値観の多様化に伴い、情報が氾濫 し、子どもたちを取り巻く環境では、より一層知識 重視の考え方広がっている。そのような中、学校で は言語や数値で説明しやすい目に見える学力が偏重 される傾向がある。そして、子どもたちが自分の感 覚を鍛えたり、感性を研ぎ澄まし、磨いたりする場 面が減少し、目に見えないものや、ものごとを、言 語以外の身体で感知する力の衰退を招いている。そ のような現状が、子どもたちの周りのものやできご とを、自分自身の問題として受け入れにくくさせて いる。上記のような現状で、今の子どもたちに必要 なことは、子どもが目の前のものやできごとと対峙 し、自分の身体で感じたことを大切にしながら、や りたいことを見つけ、「自分ならこうしたい」という 思いをもって活動するという経験だと考える。
 子どもは本来、自分の実感を頼りに、思わずやっ てしまいたくなることを、自発的に楽しみ、面白が り、没頭することできる存在である。そのような存 在として、子どもを認め、教師が子どもに何かを教 え込むやり方ではなく、教師の題材設定により、子 どもが自分自身で価値を掴んでいけるようなやり方 をとることが重要である。そのような方法が、学び の場において、子ども本来の姿を引き出し、子ども が主体的な学びを展開していく最も有効な手だてで あると考えている。
 今年度、都図研研究局では、「自分の実感を頼りに、 思わずやってしまいたくなるようなこと・自発的に 楽しみ、面白がり、没頭すること」を「遊び」とし て捉え、図工の中で、形、色、質感、イメージ等を 基に、子どもの「遊び」を生かしていくことが、子 どもの主体的な学びにつながるということを提案・ 実践・検証していきたい。

2、仮説

 形や色、質感、イメージ等を基に、子どもの「遊び」 を保証することで、意図しない操作や活動を通し、 気付きや発見が生まれ、自分の実感を頼りに「自分 ならこうしたい」という思いをもち、表すことがで きるであろう。

3、 テーマに迫る手立て

 このテーマのもと、「遊び」が今の子どもたちの成 長を支える重要な要素だということを実践を通し提 案・検証していくために、授業の中で遊びを引き出 すための三つの手だてを考えた。

  1. 子どもの興味関心を引く、材料の厳選。
  2. ものの魅力(形・色・質感など)を、子どもが自 分の身体を通して実感できるような環境設定。
  3. 子どもがやりたいことを試し、くり返すことので きる自由さの保証。

 私たち都図研研究局では、図工の各領域の枠にとら われることなく、これらの手立てをとることで、「遊 び」がさらなる「遊び」へ、「学び」がさらなる「学 び」へとループしながら高まっていく活動の積み重 ねが子どもを豊かにしていくと考え、研究を進めて いきたい。

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